らふたお

「ランニング」「フランス語」「旅」「音楽」 楽しいことだけ、私の好きなものについて書きます。

知らなかったお金の話

ここ数ヶ月の間、使ったお金を全部記録しています。特に節約しようというわけでもなく、単にお金の流れを把握するためです。

これまで漠然と収入から支出をやりくりして、山あり谷ありの生活を乗り越えてきました。そして山の時期も谷の時期も、結局収支は同じで、何だかよくわからないままの生活が続いてきました。

「アリとキリギリス」の話がありますが、私は間違いなくキリギリスです。楽しみを先延ばしにすることができず、可能な限り実現してきました。ですから多くの人が言う、死ぬ時の人生においてやらなかったことの後悔というのは、ありません。収入が多い時も少ない時も、全部使ってやりたいことをやってきました。

転換するきっかけは、一冊の本でした。特別お金持ちじゃなくてもこんな風にすることができるのかと気付きました。

ジェイソン流お金の増やし方

以来、紙の本やオーディオブックで様々なお金に関する本を読んだり聞いたりして、どれほど自分がお金に関して無知だったか、お金の知識であるマネーリテラシーが大切なことかを知りました。そして今できないこともたくさんあるけど、まずこれから始めようと思ったのが、お金の流れを把握することです。

支出を「消費」、「投資」、「無駄遣い」の3つに分類して、それぞれ青、緑、赤に色分けして小さなノートにすべて記入し、月末に集計します。なかなか面倒なこともありますが、たった3つの分類なので私でも可能です。すぐに書かないと忘れがちですが、領収書を取っておくことでも記入漏れは防げます。

しばらく続けてみて、1カ月にこれくらい必要なんだなという目安が見えてくると同時に、収入と支出のバランスを取って先を見通すことができるようになってきました。そうするとその日暮らしのような不安もなくなり、落ち着いて先のことを考える余裕が生まれてきました。

コロナ禍が終息して仕事が安定し、これから自分の人生をもう一回楽しみたいと思います。

第7餃子で昼ご飯

店の前を通ると食事時でなくても駐車場がいっぱいで、いつも混んでる印象の「第7餃子」ですが、観光客が少なく、外出する人の数も多くないこの時期、久しぶりに昼ご飯を食べに来ました。

写真は左側がホワイト餃子、右側が焼き餃子、右手前が豚汁です。
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店内の席は一杯でしたが待ち時間は長くなく、ゆっくり楽しむことができました。

1階中央の厨房ではずらりとフライパンが並び、次々と餃子が焼き上がって運ばれていきます。レジ横のガラス窓の奥ではたくさんの人がひたすら餃子を作っていました。

能登の酒は美味い

能登には沢山の酒蔵があります。「能登杜氏」として知られる酒造りの職人を輩出する土地で、人の生活と密接に結びついた里山・里海からもたらされる豊富な食材と気候・風土に根付いた食文化によって育まれた酒は、どれも豊かな風味を持っています。

先日の地震で奥能登の酒蔵はどこも大きな被害を受け、全壊したところも少なくありません。ちょうど酒造りの最盛期でもあり、今年の酒造りはできるのか、この先復興できるのかと心配されます。

今この美味しい酒が飲めることに感謝して、輪島の「白菊」と能登町の「大江山」をいただきます。
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2024年のお正月

2024年1月1日午後4時過ぎ、大きな地震がありました。震源能登、金沢でも震度5強を記録し、これまで経験したことのない激しい揺れが、これでもかと長い時間続きました。

私は仕事から帰ってきて、家で妻とFacebookに載せるための写真を撮っていました。一回目の比較的小さな揺れの後で「地震なのに笑って写真撮ってるのっておかしいよね」とか言ってるうちに笑えない事態になりました。

咄嗟に私は2階に駆け上り、畳の部屋に突っ立っている3つの書棚が倒れないように押さえました。付近の物や本が落ちてきましたが、幸い書棚をはじめ箪笥なども、扉は開いたりしたものの無事でした。

家の外壁が損傷したことと額が落ちてガラスが割れた以外には、幸い物的にも人的にも被害はありませんでした。

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地震から5日経った昨日、被害の大きかった珠洲市へ行く機会がありました。途中の道路も見える建物も、本当にテレビで映し出されるような状況がずっと続いていました。珠洲市の市街地も、古い家はほとんどが倒壊しているといった様子でした。多くの人が避難所で生活し、大変な思いをされています。

朝5時に金沢を出発して能登半島を北上したのですが、物資を運ぶトラックや、自衛隊の重機を運ぶトレーラーなどで車は数珠つなぎでゆっくり進み、反対車線からは県外から応援に来ているたくさんの救急車が救急搬送で走っていくのを目にしました。

今日は七草粥ではなくて、七草雑煮をいただきました。正月は風邪気味で食欲が全開ではなくてお雑煮を1回しか食べなかったので、今日ゆっくり味わいました。

今年は、いえ今年からは〝笑って〟過ごします。

以前、金沢の寺町にあるお寺の前に、「笑う門には福来る。福が来たから笑うのではない」と書いてありました。ずっと心の中にこの言葉があったのですが、今年からはちゃんと実行します。何があっても、笑って過ごします。

今年から私は兼六園の入園料が無料になります。あと何年生きられるかわかりませんが、人生の〆切を意識すべきと思い、86歳を一区切りと考えることにしました。仕事ができるのは10年、健康に生きられるのは12年と思います。これまでやりたいことは我慢せずに、借金してでもやってきました。そのことに後悔はありません。この先は早いうちにしがらみを精算して、笑って旅立てるように毎日を大切にして生きていきます。

久しぶりに海外へ

先日、4年ぶりに仕事で海外に行きました。今回で3回目のボストンです。

フライトは成田からのJALの直行便。しかも機体はB787。快適に移動できます。
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さらに幸運にも隣の座席が空いています。ゆっくりくつろいで、まずは美味しいビールをいただきます。
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ということで、ボストンに着きました。夕食を食べにホテル近くのレストランに行き、選んだのはやはり肉です。たっぷりのステーキの上には、これでもかとフライドポテトが乗っています。普段ポテトはほとんど食べないのですが、アメリカのポテトはなんでこんなに美味しいんでしょうか。お腹いっぱいまでいただきました。
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飛騨古川で見つけた和菓子

和菓子が豊富な金沢では見かけないものを、飛騨古川で見つけました。
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左が「栗よせ」、右が「草じょうよ饅頭」です。

栗よせは栗入りの蒸し羊羹。じようよ饅頭は、山芋の根で皮を作った饅頭です。

優しい味で、美味しかったです。

1か月の小麦抜きと200km走で変化が

ひと月前にタンパク質についての本を2冊読んで、生き物がいかにタンパク質を必要としているかと、その大切なタンパク質をちゃんと摂取するためにどうすればよいか、何をしてはいけないのかを知りました。本に書かれていた「悪い例」に自分が当てはまっていたので、早速やれることから実践してみました。それが、麦(小麦)を食べないことです。

以前から小麦が身体に及ぼす悪影響についてはいくつかの本を読んで知っていたのですが、しばらく我慢してもまた食べたくなって、結局食べていました。でも今回は、1か月断つことができていて、体調の変化も実感しています。

そういえば、あるお医者さんにこう言われたことがあります。

「どんな病気も、免疫力を高めれば治らないものは無い。そのためには腸を強くすることだ。腸を強くするには、食べ物を100回噛むこと。100回噛めないものは、食べてはいけない。例えばパン、麺類。それに乳製品もダメ。」

本で読んだ内容と、一致しています。

1か月経って、腸が元気になったと感じます。定食を全部残さず食べられるようになりました。
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完全に小麦抜きは難しいので、揚げ物の衣や弁当にチョコっと入っているパスタ類は、食べてもいいことにしています。

久しぶりの休日に、気になっていた店で昼を食べました。
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そして今月のラン、200kmを達成しました。暑い中、距離だけは確保しています。これからスピードアップに励みます。

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7月、8月は150km、160kmと距離を積んできたのと筋トレを並行して続けているので、体型も絞れてきました。食べる量は増えていますが、体重は減少傾向です。1か月後の金沢マラソンで、サブ4復活します。